junpeichibaのブログ

様々な分野について書きます。特に学術や日々の出来事など

IQとは一体何か


 はじめに、MENSAやWINなど高IQ団体の存在が話題になっているが、自分もその一員になってみんなに自慢したいと思った人は少なくないのではないだろうか。彼らのような聡明な知能を手に入れるためにはどうしたらいいのか、そもそもIQとは何か、それに起因して将来をどのように見ていったらよいかそれについて迫っていきたいと思う。


IQとは
 人間の典型的な知能であり、100〜110が平均である。一般に標準偏差15だと130以上が天才と言われる領域である。今、典型的な知能と出てきたが人間には非典型的な知能と言われるものがある。これは世に言う才能と言われるもので脳の複数部分が関係してくる。

 

これに対して典型的な知能は背外側前頭前皮質が関係していることがわかっている。IQ には二種類あって結晶性知能と流動性知能がある。結晶性知能は生まれつきのもの(遺伝による要因によって生成される)流動性知能は生涯にわたって変化するものである(環境によって生成される)。IQを調べるにはウェクスラー式知能検査またはスタンフォードビネーなどを受けることがお勧めである。なぜならばネット上に出回っている知能検査だと行数配列の分野だけで偏ったIQが算出してしまわれるからである。ウェスクラー式知能検査では言語性知能検査と動作性知能検査の平均が一般に言われるIQであるように複数の検査から成り立つのが正式な知能(IQ)である。
知能段階
ウェクスラー式IQ
この段階の割合
非常に優れている
130以上
2.2%
優れている
120–129
6.7%
平均の上
110–119
16.1%
平均
90–109
50%
平均の下
81–89
16.1%
境界線
70–80
6.7%
知的障害(認知症を含む)
69以下
2.2%
https://ja.wikipedia.org/wiki/知能指数より

 

 


IQと勉強成績の関係について
アメリカの大学進学適正試験(SAT)では合計点とIQの関係が密接であることがわかる。
http://www.iqcomparisonsite.com/greiq.aspxより
以上よりIQとSATの点数には密接な関係があることがわかる。


SATは日本でいうセンター試験にあたるものだがそれとIQとの関係もいうまでもない。ここから導きだされる答えはIQが高いと大きく見て勉強が得意となり、低いと勉強が苦手になってしまうという驚異的かつ恐怖的な答えである。なお現在の平均的なIQはフリン効果によって一時的に上昇しているが、これから緩やかに下がると考えられている。


どのようにIQをあげればいいのか
 IQを上げるためにはクリティカルエイジが鍵を握っている。クリティカルエイジとは0〜13歳までの間のことで脳の学習限界を指す。人間の脳を含めた各期間が発達する期間。13歳を過ぎるとその発達の速度が著しく下がる。それまでの間に読書や運動など脳にいいことをたくさんすることが大切である。
苫米地英人著「頭のよい子の親がしている28の習慣」より


 私はIQを上げるためにはわからない問題で答えを見ないで解決する方法が効果的だと考えている。例えば数学の問題で解き方の前提の方法論があっているとしてひたすらアイデアを出し答えを見つけるこれによって抽象的思考も養われるし答えを見つけた時の嬉しさで強化学習が起こる。これによってかなりの脳への好影響が期待できるはずであると考える。


将来の展望について
 幸いにも知能には流動性知能という概念があります。それは多くの議論がありますが一生にわたって変化できるものなのであまり悲観的にならない方がいいでしょう。またIQではクリエイティビティを測ることはできないので必ずしもIQが全てというわけではありません。IQに縛られず自由に思考することが脳に好影響をもたらすのです。

著者純平